古代中国で始まり、我が国の暮らしに今も息づく十二支をテーマとした、恒例の干支のやきもの「寅」ぐい呑です。
平成22年(2010年)は干支の「庚寅」、十二支では寅の年にあたります。虎はその昔、天に輝く星であったという言い伝えがあり、その美しい毛皮が夜空の星に例えられました。
古代の人々にとって、虎の才知ある性格と容姿の美しさは、十二支が成立する遙か昔から畏ろしい動物として神秘的な存在でした。また古代中国では、天上世界の四方(東西南北)を司る四神のなかの西方位を護る霊獣と考えられています。
今年もこの寅年を記念して、一つがいの虎を画題とした縁起のぐい呑を調製いたしました。年賀に最適な贈り物としても人気の高い商品です。