上に向かって思いきり広がったフォルムが美しい、力強くも存在感のある花瓶です。技法は、呉須の下絵に赤、緑、黄、金の上絵を描く典型的な染錦手古伊万里。文様は、伝統が息づく古伊万里風菊牡丹絵です。大らかで現代的な器形と、古伊万里ならではの華やぎあふれる文様美の組合わせによって、室内空間に豪奢な雰囲気が誕生し、新しい感覚の古伊万里を感じさせます。

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